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境界性人格障害の弁証法的行動療法DBT

弁証法的行動療法DBT

 

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弁証法的行動療法はアメリカの心理学者マーシャリハネンが作製して、1991年に自殺未遂や自傷行為がある患者に対する改善効力が高いことを公表しました。 DBTは境界性人格ー障害の患者に対して、個人精神療法と団体機能訓練などをセットにした複合的な治療プログラムです。

 

 

そこでは治療者の適応まで含めて細部においてマニュアル化されています。ヨーロッパやアメリカでさまざまな研究では、今までの治療と比べ、特に自傷行為や自殺企図などの自己破壊的な衝動的アクションに対して改善効力があり、社会に対応するようになるケースも高いことが確認されています。アメリカでは、境界性人格ー障害の治療法として認識されつつあります。

 

日本でDBTの治療マニアルが翻訳されて、ピックアップされたのは、2007年のことです。しかし、アメリカとは医療の仕組みが異なる日本では、リハネンが生み出したやり方をそのまま医療現場に取り入れることには限度があります。 そこで、医療施設の中においては、リハネンのプロデュースを受けながら、オリジナルなプログラムを組み、通院や入院治療に取り入れていところもあります。DBTのポイントは、境界性人格ー障害の病理に限定した心理的社会的アシストを取り入れるところです。そのロジックには、今後の境界性人格ー障害の治療の判断基準にできる点が多くあります。







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