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境界性パーソナリティ障害への理解

境界性パーソナリティ障害への理解

 

境界性パーソナリティ障害への理解

境界性パーソナリティ障害の人はどうしても感情が安定せず、中には自傷行為や暴力などのトラブルを引き起こすひとも多くいます。

 

このような状態の人に対し、どのように接していけばいいのでしょうか。

 

このような人に接する上で、まず最初に理解しておきたいのは、これらの症状は境界性パーソナリティ障害という病気のせいで起こっているということです。

 

対人関係のトラブルも、本人が望んでそのような行動をとっているわけではありませんし、人間関係を崩そうとしているわけではありません。

 

 

本人も自分の激しい感情をうまくコントロールできずに、苦しんでいるということを理解してあげてください。

 

また、自傷行為もそれを行うことで慢性的な心の苦痛を和らげようとしているのです。

 

ただ、そういったやり方が現実とズレがあるので、周囲の人から見ると理解不能な行動をとっているように映るのです。

 

境界性パーソナリティ障害の周囲の人はこの病気のことをよく理解して、根気よく本人と付き合うという姿勢が必要です。

 

長期的なレベルでみれば、境界性パーソナリティ障害の症状は年齢とともに安定して行く人がほとんどです。

 

また、おもな境界性パーソナリティ障害の症状は治療によって必ず改善していきます。

 

ですので周りの人は、本人が自分の力でより良い生き方をできるように協力し、支え、見守って上げるようにしましょう。

 

 

境界性パーソナリティ障害の人の中には何度もトラブルを起こし、家族や周囲の人との関係がこじれていて、家族との関係がストレスになっていることも多いようです。

 

このようなパターンでは本人と家族との人間関係がストレスの少ないように修正していくことが重要になってきます。

 

当然、長い時間をかけて築いてきた人間関係は、そう簡単に変えられるものではありません。

 

しかし、わずかずつでもいいので家族も専門家に相談に行ってみたり、境界性パーソナリティ障害という病気のことを勉強し理解を深め、お互いに冷静に付き合える関係を形成していきましょう。

 

そのような行動が本人の回復においても、良い結果をもたらすようになるのです。

 

境界性パーソナリティ障害の治療をする際に気をつけなければならないのは、薬物乱用や自傷行為といった行動を持つ人は、その行為が本人の健康を脅かし、命を危険に晒すようになりかねないということです。

 

たまに家族に隠れてこっそりと自傷行為を行っている人もいます。

 

そのような人にはまず、治療が必要であることを本人に理解させ、精神科にかかるようにすることが必要です。

 

そして境界性パーソナリティ障害の治療が開始されたら、治療の進捗状況をじっくりと見守っていきましょう。

 

また、普段から治療の担当医と気軽に相談できるようにしておき、同席面接を求められた場合は素直に応じるなど、お互いに治療に協力するようにしましょう。







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