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境界性パーソナリティ障害の薬を飲む時の注意事項

境界性パーソナリティ障害の薬を飲む時の注意事項

 

境界性パーソナリティ障害の薬を飲む時の注意事項

境界性パーソナリティ障害対して処方される薬には、抑うつ感や不安、精神安定といったことに効果がある薬が出されます。

 

これによりこれらの症状が和らげば、精神療法の効果も上がりやすくなりますし、その他の問題への取り組みも簡単になります。

 

境界性パーソナリティ障害に対して薬が処方される場合は、医師からその薬に対する効果や副作用などが必ず説明がありますので、きちんと聞いておきましょう。

 

また、それらの薬についてわからないことがあったり、不安などがある場合は医師とよく相談し、十分に納得した上で服用を始めましょう。

 

薬に関しては医師以外にも、処方箋薬局にいる薬剤師にも相談できます。

 

薬の服用は医師から支持されたとおりに服用し、絶対に自己判断で服用をやめてはいけません。

 

 

境界性パーソナリティ障害の薬物療法のQ&A

 

Q1、ずっと同じ薬を飲んでいますが、中毒になったり依存したりしないのでしょうか?

 

A1、薬の種類によっては耐性ができて、効果が薄れるとこもあります。しかし、抗精神病薬や抗うつ薬に関してはそんなことはありません。ただし、ある種の抗不安薬には服用を続けると効果が弱まり服用量の増加をしなければならないものもあります。

 

境界性パーソナリティ障害のみの発症で、他の精神の病気を発症していない場合は、特定の薬をずっと飲み続ける必要はありません。薬により症状などが改善されていけば、最終的には医師の指導のもと薬の服用がストップされます。

 

 

Q2,薬の服用を忘れることがありますが、思いついた時に飲んでもいいのでしょうか?

 

A2、服用する薬をつい飲み忘れることもあります。しかし飲み忘れたからといって1度に2回分を飲むのは避けましょう。飲み忘れを防止するには、カレンダーに印をつけたり、ピルケースなどに分けて入れるのもいいでしょう。このようなピルケースもあります。クリックで拡大されます。

 

 

Q3、治療する医療機関がかわりましたが、それまでの薬を飲み続けてもいいのでしょうか?

 

A3、何らかの事情で医療機関を代える場合は、それまで治療にたずさわってきた医師に紹介状を書いてもらいましょう。それまでの治療がどういうものであったかを、次の医師に理解してもらう必要があるからです。また、処方されていた薬についても新しい医師に知ってもらうことも重要です。お薬手帳を持参するか、飲んでいる薬を持って行きましょう。

 

 

境界性パーソナリティ障害の薬物療法の効果をあげるには

 

1、薬に関する効果や副作用を知っておく
どんな薬にも作用と副作用はあります。この副作用は人によって違います。副作用が出た場合は医師に報告しましょう。

 

2、服用の決まりは必ず守りましょう
薬を服用する時間や、量は必ず守りましょう。また薬の飲み忘れもしないようにしましょう。

 

3、自己判断で服用をやめない
調子が良くなってきたからと思い、自己判断で服用をやめることは絶対にしてはいけません。なぜならその調子の良さは薬の効果のせいかもしれないからです。服用を勝手にやめると、症状がさらに悪化したり、服用の量を増やさなければならいこともあります。服用の中止は医師が判断しますので、それまではきちんと服用しましょう。

 

4、服用中の自分の症状を観察しましょう
薬の効果を感じたら、服用前とどう違うかを観察してみましょう。その際余裕があれば簡単でもいいのでメモなどをとりましょう。日記のように毎日継続すると後々、自分がどんな状態であったかを知ることが出来ます。また、これらの記録は今後の治療にも大いに役立ちます。

 

5、薬の管理ができない時は家族に頼みましょう
どうしても薬を多く飲んでしまう人や、薬の飲み忘れが多い人は家族に協力してもらい、きちんと服用するようにしましょう。







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