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境界性パーソナリティー障害は女性のほうが重症になりやすい

境界性パーソナリティー障害は女性のほうが重症になりやすい

 

通院や入院をして境界性パーソナリティー障害の治療を受けている患者を見ると、

 

男性より女性の方がおよそ4倍も多いようです。

 

しかしながら、一般人の方を調査してみると男女による差はあまりなく、女性だけではなく男性にも同じような傾向がある人は、

 

同数くらいいるといわれています。

 

 

ただし、症状の面から見れば境界性パーソナリティー障害の症状は女性のほうが強いようで、

 

自殺企図や自傷行為は圧倒的に女性の方が多いようです。

 

その原因はどうやら女性ホルモンにあるようです。

 

女性ホルモンは感情的な反応を高めたり、潔癖な性質を強める働きがあります。

 

このため、不安やうつといったことに敏感になる傾向が強くなるのです。

 

普通の女性でも女性ホルモンの分泌量が変動すると、体調や気分に大きく影響を与えます。

 

生理時に急に怒りっぽくなったりするのがその例です。

 

 

実際、うつ病をみても男性より女性のほうが有病率が明らかに高くなっています。

 

これと同じく境界性パーソナリティー障害の症状も女性の方が強く出やすいのです。

 

10代〜30代の女性の症状が強いのは、このためなのです。

 

しかし、加齢とともに女性ホルモンの分泌量が少なくなるので、

 

境界性パーソナリティー障害の症状も自然に落ち着いてくるのです。

 

つまり女性ホルモンの分泌のピークを過ぎる30代後半には境界性パーソナリティー障害の症状も軽くなってくるのです。







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