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境界性パーソナリティー障害の自殺企図や自傷行為の対応

境界性パーソナリティー障害の自殺企図や自傷行為の対応

 

境界性パーソナリティー障害で周りが一番不安を感じ、振り回される行為に自殺企図と自傷行為があります。

 

このような行為を行った時に、オロオロしたり、非難したり、怒鳴ったり、過度に優しくすると、

 

これらが、本人にとって報酬になり段々とその行動を強めていき、周囲が気を抜いた時に同じような行動を繰り返すようになります。

 

 

ここで大切なことは、普段の生活での関わりで、本人の気持を考えて共感的な接し方を増やし、

 

自殺企図や自傷行為をした時に、絶対に感情的にはならずこのようなときほど冷静に接し、

 

このような行為の後は関わることを控えましょう。

 

特に危険な自殺企図をした場合は、前もって「今度このような行為をしたら、入院させる。」といったような約束をしておき、

 

実際に行為を行った場合は必ず入院させるなど、行動に一つの決まりをもたせ制限をかけることで再発を防げるようになります。

 

特に自殺企図は放置すると、いずれ既遂に至ることがあるので注意が必要です。

 

入院するということは家族や周囲から離れ、自分を改めて見直す良い機会になります。

 

また、行動を起こす前に本人の気持を伝えてくれた場合は、その気持を打ち明けてくれたことをきちんと評価し、

 

共感をしながらその苦しさなどの訴えに耳を傾けてあげてください。

 

 

境界性パーソナリティー障害による自殺企図や自傷行為への周りの対処方法

 

1,自殺企図や自傷行為

 

2,家族や周囲が同様したり、ショックを受ける

 

3,そのような行為の後だけ優しく接する

 

4,本人の報酬になる

 

5,感情が不安定になったり愛情を感じられなくなると、同じ行為を繰り返す。

 

対処方法を間違えると1〜5がエンドレスで繰り返される。

 

このような悪循環を回避するには

 

1,問題行為を起こした場合は入院させると決めておく。
この際、1泊程度の入院では無くある程度の期間入院させる方が効果がある。

 

2,万が一行動を起こした場合は、周りは絶対に冷静に対応し直後は関わりを控える。
このように対応して本人が退屈や不自由を経験することが再発予防になる。

 

3,生命の危機にひんするような自殺企図には入院治療を行う。
絶対に放置しない。

 

入院について

 

任意入院⇒本人の同意を得て入院する。本院が希望すれば72時間以内に退院可能。

 

医療保護入院⇒本人では無く家族の同意による入院。本人の意思では退院できない。退院には精神保健指定医の診察が必要。







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